インディ・ザーラ

“Handmade” (BLUE NOTE)

ジャズ、ソウル、フォークミュージックの合間を揺れ動くインディ・ザーラが、イラストレーションに至るまですべてを手がけたファーストアルバム。ミュージシャンとしての彼女の経歴は長く、いくつものコンサートホールで自らの曲を試してきました。

バイオグラフィー

唇がマイクに触れたとたんに、耳を傾けずにはいられません。何気なく体を揺らせ、歌に合わせて軽くスウィング。ほんの少しかすれた声で、インディ・ザーラはゆるやかに変調するオリジナルなメロディを展開します。伴奏のギターは、強すぎることなく、合間にジプシーのタッチを添えたブルース調です。一瞬一瞬、まるで時が止まるよう。時に力強く、時に親密に、女性的でしなやかな歌声が詩的なゆらめきを表現します。

30歳になる彼女は、アイドルでも、ジャズシンガーの流星でもありません。彼女にとって、音楽とは家族の物語、彼女の人生を綴る小説なのです。モロッコ生まれのベルベル人。軍人の父親と、若い頃女優・歌手として知られた母親、そして当時のモロッコのポストサイケデリックシーンに関心を持っていた音楽家の叔父たちに囲まれて育ちました。こうして、地中海を渡りパリの父親の元にやって来る前に、ライやシャアビのディーヴァ(リミティ)、エジプトのディーヴァ(ウム・クルスーム)の歌声を聴きながら、ベルベル系民族伝統音楽、モロッコのロック、さらにはマリ出身のアリ・ファルカ・トゥーレのブルース、イスマエル・ローの魅力あふれるフォークミュージックにも触れています。

ビデオ


Hindi Zahra – Stand Up
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