フライング・ロータス

COSMOGRAMMA(WARP)

DJ兼音楽プロデューサーのアメリカ人、スティーブン・エリソン(Steven Ellison)は、アヴァンギャルドなヒップホップシーンを中心に活動しています。彼は、未来的なテクノサウンドの最新作『Cosmogramma』で、トム・ヨーク(Thom Yorke)をフィーチャリングしています。

バイオグラフィー
1983年10月7日にロサンゼルス近郊で生まれたスティーブン・エリソン、別名フライング・ロータス(Flying Lotus)は、異色のジャズピアニストであり偉大なジョン・コルトレーンの妻であったアリス・コルトレーン(Alice Coltrane)を大叔母に持ち、彼女の影響を受けて育ちました。

DJ兼音楽プロデューサーのフライング・ロータス(別名FlyLoまたはJuno Leed)は、2005年に初めてリミックスのコンピレーション作品『July Heat』を発表。続いて2006年に『Raw Cartoons』を発表しました。同年、J・ディラ(J Dilla)、マッドリブ(Madlib)、アモンコンタクト(Ammoncontact)が参加した1枚目のアルバム『1983』がビニール盤でレーベルPlug Research Recordsから発売されました。また、クレジットされなかったものの、ケーブル局Adult Swimにも曲を提供しました。

2007年、老舗テクノ・レーベルWarpと契約を結んだ彼は、その直後、6曲からなるEP『Reset』を発表。2008年6月にはアルバム『Los Angeles』を発表し、その後このアルバムをもとに、リミックスバージョンからなる3つのEPが制作されました。『Los Angeles』が音楽評論家から多大な称賛を浴びた結果、彼の以前の作品の数々が、彼の過去のレーベルPlug Research、Hyperdub、Ubiquityからマクシシングルのビニール盤で再発売されました。

フライング・ロータスは、Samiyan、ホセ・ジェイムズ(Jose James)、ゴンジャスフィ(Gonjasufi)らとのコラボレーションを経て、3枚目のアルバム『Cosmogramma』を入念に仕上げ、2010年5月に発表しました。テクノの最先端を行くこの作品は、『And the World Laughs With You』で、ハープ奏者のレベッカ・ラフ(Rebekah Raff)、コントラバス奏者のサンダーキャット(Thundercat)、そしてレディオヘッド(Radiohead)のボーカル、トム・ヨークをフィーチャリングしています。
Copyright 2010 Music Story Loïc Picaud

ビデオ