ヨンシー

“Go” (parlophone / EMI)

“go”は、アイスランドを代表するロックバンド、「シガー・ロス」のフロントマンが贈るソロ作品。ヨンシーは脳裏に焼きつく歌声で聞く者の心を揺さぶり続けます。

バイオグラフィー

シガー・ロスのヨンシーがソロアルバム、“go”をリリース。

このアルバムには、シガー・ロスにおける長年の音楽活動の間に彼が書き溜めた数々の曲の中から全曲が収録されています。英語とアイスランド語のアルバムで、ヨンシー自身とパートナーのアレックス・ソマーズ、およびThe NationalやInterpolを手がけるピーター・カティスによる共同プロデュース。

go”の制作に取りかかった時、ヨンシーは最初に、控え目なアコースティック・アルバムを作るつもりだったのが、「いつの間にか爆発してしまった」とか。この爆発が、まさに色彩あふれる音の表現として高い完成度を実現しています。ジャンルは、純粋なポップでもロックでもフォークでもアンビエントでもエレクトロでもありません。自由奔放なミュージシャンたちとのコラボレーションで、むしろこれらを包括して、音楽的な広がりを感じさせる作品に仕上がっています。

まずはニコ・マーリー。フィリップ・グラスの愛弟子で、ビョーク、アントニー&ザ・ジョンソンズ、ボニー“プリンス”ビリー、グリズリー・ベアなどとのコラボレーションで有名です。マーリーは、“go”の全曲のアレンジを手がけ、弦楽器、金管楽器、木管楽器を彼のオフビートのピアノ演奏と楽しくマッチさせています。これに、サムリ・コスミネンの天才的パーカッションをミックス。数多くの曲に彼独自のドラミングが生かされ、今日耳にするものとはほとんど関係のない音の展望が広がり、真の幸福感と魅力とともにスピーカーからはじけるのです。

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